神戸で一日葬を検討している方へ。 神戸市での一日葬の費用総額は約55〜90万円が目安です。本記事では、葬祭ディレクター1級の実務経験をもとに、一日葬の費用内訳・当日の流れ・家族葬との違い・注意点を解説します。
一日葬は通夜を省略して告別式と火葬を1日で行う葬儀形式で、近年選ぶ方が増えています。家族葬の中でも特に、通夜を行わない「一日家族葬」は、当社へのご相談でも最も多い葬儀形式です。
当社へのご相談では、神戸市周辺の家族葬の中でも通夜を行わず告別式のみで行う「一日葬」が圧倒的に多い傾向があります。一日葬を選ばれる一番の理由は「通常のお葬式と同じ内容なのに、通夜がないだけで費用が安くなる」こと。1日で終わるためご家族の負担が少ない点も大きいです。参列者は10〜20名が多い人数帯です。
この記事でわかること
- 一日葬と家族葬・直葬の違い
- 神戸市での一日葬の費用総額と内訳
- 一日葬当日の流れ
- メリット・デメリットと向いている方
- 注意点と後悔しないためのポイント
一日葬とは
一日葬とは、通夜を省略し、告別式(葬儀式)と火葬を1日で行う葬儀形式です。通夜+告別式の2日間を1日に短縮できるため、ご遺族や参列者の時間的・身体的負担を軽減できます。
「一日葬」は日程の形式を指す言葉であり、参列者の範囲は問いません。ただし実際には少人数のご家族・ご親族で行うケースがほとんどで、「一日家族葬」として家族葬と一日葬を兼ねる形が主流です。
一日葬・家族葬・直葬の違い
| 項目 | 一日葬 | 家族葬(通夜+告別式) | 直葬(火葬式) |
|---|---|---|---|
| 通夜 | なし | あり | なし |
| 告別式 | あり | あり | なし |
| 所要日数 | 1日 | 2日 | 半日程度 |
| 参列者数 | 5〜20名程度 | 5〜30名程度 | 1〜10名程度 |
| プラン料金の目安 | 40万円前後 | 55〜60万円前後 | 20万円前後 |
| 総額の目安 | 約55〜90万円 | 約80〜115万円 | 約25〜45万円 |
※総額目安はプラン料金に火葬料金・飲食費・返礼品・宗教者費用等を加えた概算。
一日葬は「告別式はきちんと行いたいが、通夜までは必要ない」「日程を1日に収めたい」という方に選ばれています。直葬のように儀式を省略するわけではなく、祭壇を飾り、読経・焼香を行い、しっかりとお別れできる点が特徴です。
神戸市での一日葬の費用
費用総額の目安
神戸市での一日葬の費用総額は約55〜90万円です。
| 費用の内訳 | 金額の目安 | 備考 |
|---|---|---|
| 葬儀プラン料金 | 40万円前後 | 祭壇・棺・搬送・式場・スタッフ等 |
| 火葬料金 | 12,000円 | 神戸市民の場合(大人)。市立斎場一覧 |
| 飲食費 | 0〜10万円 | 精進落としの有無・人数による |
| 返礼品 | 1〜3万円 | 参列者数による |
| 宗教者費用(お布施等) | 15〜40万円 | 宗派・戒名により変動 |
| 総額目安 | 約55〜90万円 | 飲食・宗教者費用の有無で変動 |
通夜がないため、通夜振る舞い(食事)の費用が不要になるのが家族葬(通夜あり)との大きな差です。飲食費だけで5〜10万円程度の差が出ることがあります。
費用の詳しい内訳やプラン別の比較は「神戸の葬儀費用はいくら?」で詳しく解説しています。
センショウの一日葬プラン
センショウでは定額一日家族葬プランを429,000円(税込) でご用意しています。
プランに含まれるもの:
- 寝台車(病院〜安置場所)
- ドライアイス(1日分)・枕飾り一式
- お預かり料金(1日分)
- 高級布棺・仏衣一式
- 古式湯灌(女性納棺師による着せ替え・化粧)
- 祭壇・遺影写真
- 式場料金(自社式場「メモリアルホール脇の浜」)
- 運営スタッフ
- 役所・火葬場手続き代行
- 寝台霊柩車(式場〜火葬場)
- 骨壷・骨箱
さらに、2段階定額(495,000円 税込) にアップグレードすると、セレモニーレディ・司会者・初七日法要式場料金・お別れ用花束が追加され、より充実した一日葬が可能です。
一日葬の流れ
一日葬は、一般的な葬儀の流れから通夜を省略した形です。
前日まで(安置・打合せ)
| 工程 | 内容 | 所要時間の目安 |
|---|---|---|
| ご逝去・葬儀社への連絡 | 24時間対応。センショウにお電話ください | — |
| ご遺体の搬送・安置 | 寝台車で病院から式場またはご自宅へ | 1〜3時間 |
| 打合せ | 日程・プラン・参列者数などを決定 | 1〜2時間 |
| 納棺 | 古式湯灌・仏衣のお着せ替え・お棺へ | 1時間程度 |
法律により、ご逝去から24時間は火葬できないため、告別式は最短でも翌日以降になります。火葬場の空き状況により、2〜3日後になることもあります。
当日(告別式〜火葬)
| 時間の目安 | 進行 |
|---|---|
| 10:00 | 式場到着・最終確認 |
| 10:30 | 参列者受付開始 |
| 11:00 | 告別式開式(僧侶入場・読経) |
| 11:20 | 焼香(喪主→ご遺族→ご親族→一般) |
| 11:40 | 弔電紹介・僧侶退場 |
| 11:45 | お別れの儀(棺にお花を手向ける) |
| 12:00 | 出棺・喪主挨拶 |
| 12:30 | 火葬場到着・炉前でのお別れ |
| 12:40 | 火葬(約1〜2時間) |
| 14:30 | お骨上げ |
| 15:00 | 精進落とし(会食)※省略する場合も |
| 16:00 | 解散 |
※時間はあくまで目安です。実際の進行は葬儀社のスタッフがご案内します。
一日葬は午前中に告別式、午後に火葬というスケジュールが一般的です。通夜がない分、告別式でのお別れの時間をしっかり取ることを心がけています。お花を手向ける時間や、故人のお顔を見ながらお声がけいただく時間は十分に確保します。
一日葬のメリット
1. ご遺族・参列者の負担が軽い
通夜と告別式の2日間を1日に短縮できるため、身体的・精神的な負担が大幅に軽減されます。特に高齢のご遺族や、遠方から参列される方にとっては大きなメリットです。
2. 費用を抑えられる
通夜振る舞い(食事)の費用が不要になるほか、式場の使用日数が減るため、家族葬(通夜あり)と比べて10〜25万円程度抑えられることが多いです。
3. 告別式でしっかりお別れできる
直葬とは異なり、祭壇を飾り、読経・焼香を行い、故人との最後のお別れの時間をしっかり取ることができます。「儀式は行いたいが、日程は短くしたい」という方に最適です。
4. 準備期間の負担が少ない
通夜の準備(通夜振る舞いの手配、受付の準備、参列者の対応)が不要になるため、打合せや準備の負担も軽減されます。
一日葬のデメリット・注意点
1. 通夜に参列したい方への対応
通夜がないため、「仕事帰りに通夜だけ参列したい」という方への対応が難しくなります。当社への相談でも、一日葬と家族葬(通夜あり)で迷われる方は「通夜にしか来られない方がいるかどうか」で悩まれるケースが多いです。また、「過去のお葬式では全部通夜をしていたので、省くわけにいかないのでは」という気持ちから迷われる方も少なくありません。
対策: 一日葬で行うことを訃報で明確に伝え、参列できない方には後日弔問を受け付ける旨を案内する。ご親族の中で通夜省略に不安がある場合は、事前に相談して理解を得ておくと安心です。
2. 菩提寺への確認が必要
寺院によっては、通夜を省略することに難色を示される場合があります。
対策: 菩提寺がある場合は、一日葬で行うことを事前に相談してください。炉前読経や初七日法要で対応できる場合もあります。
3. 日程に余裕がない
1日ですべてを行うため、告別式から火葬まで比較的タイトなスケジュールになります。ゆっくり時間をかけたい場合は、通夜ありの家族葬が適しています。
4. 宿泊の必要性は変わらない場合がある
遠方のご親族が前日に到着する場合、宿泊が必要になることは通夜ありの場合と同じです。通夜がないことで日程は短縮できますが、移動の手間は変わらないケースもあります。
一日葬が向いている方
以下に当てはまる方は、一日葬が適している可能性があります。
- 通夜までは必要ないが、告別式はきちんと行いたい
- 参列者が少人数(5〜20名程度)で、日程を1日に収めたい
- 高齢のご遺族で、2日間の葬儀が身体的に負担
- 費用を抑えたいが、直葬では物足りない
- 故人が「簡素だが、きちんとした葬儀」を希望していた
一方で、「たくさんの方にお別れの機会を設けたい」「ゆっくり2日間かけてお見送りしたい」という場合は、通夜ありの家族葬(605,000円〜)や一般葬が適しています。
一日葬を行う際のチェックリスト
葬儀社との打合せ前に、以下の点を整理しておくとスムーズです。
- 参列者の人数(おおよその人数で可)
- 宗教・宗派(菩提寺の有無)
- 告別式の希望(読経の有無、お花の希望など)
- 精進落とし(会食)の有無
- 予算の目安
- 遺影用の写真
まとめ
一日葬は通夜を省略し、告別式と火葬を1日で行う葬儀形式です。神戸市での費用総額は約55〜90万円で、通夜ありの家族葬(約80〜115万円)と比べて費用と時間の負担を軽減できます。
当社でも家族葬の中では一日葬を選ぶ方が最も多く、「告別式はしっかり行いたいが、通夜は省略したい」というニーズに応える形式です。
センショウでは定額一日家族葬プラン(429,000円)をご用意しています。事前のご相談・お見積もりは無料です。お気軽にご連絡ください。
関連ページ
- 神戸で家族葬|費用と流れ — 費用総額と内訳を解説
- 神戸の葬儀費用はいくら? — プラン別相場と内訳
- 葬儀の流れ|10ステップ解説 — ご逝去から四十九日まで
- 葬儀の事前相談とは — 相談内容とメリット
- 家族葬で後悔しないために — よくある失敗と事前対策
よくある質問
一日葬とはどのような葬儀ですか?
一日葬とは、通夜を省略し、告別式と火葬を1日で行う葬儀形式です。家族葬と同様に少人数で行うケースが多く、「一日家族葬」とも呼ばれます。日程が1日で済むため、ご遺族・参列者双方の負担を軽減できます。
一日葬の費用はどのくらいですか?
神戸市での一日葬の費用総額は約55〜90万円が目安です。プラン料金(40万円前後)に加え、火葬料金(神戸市民12,000円)、宗教者費用、飲食費などが別途かかります。通夜がない分、通夜振る舞いの費用が不要になります。
一日葬と家族葬の違いは何ですか?
一日葬は「通夜を行わない」という日程の形式を指し、家族葬は「少人数で行う」という参列者の範囲を指します。実際には少人数の一日葬が多いため「一日家族葬」として両方を兼ねるケースが主流です。
一日葬でも僧侶にお経をあげてもらえますか?
はい、可能です。告別式で僧侶に読経をお願いするのが一般的です。ただし菩提寺がある場合は、通夜を省略することについて事前に相談しておくことをおすすめします。
一日葬のデメリットはありますか?
主なデメリットは、お別れの時間が通夜+告別式より短くなること、仕事帰りに通夜だけ参列したい方への対応が難しいこと、菩提寺によっては通夜省略に難色を示される場合があることです。



